俳句は作るのには、例(たと)えば、季語(きご)と呼(よ)ばれる季節(きせつ)の言葉(ことば)を使わなくてはいけないなど、いろいろなルールがあります。(日本語3年生で勉強します)しかし、川柳は5、7、5の音で作るということ以外(いがい)にルールはないので、簡単(かんたん)に作れます。
子どもの作った川柳を読んでみましょう。(「川柳マガジン6月号」より)
- ねつなのに ないとはたらく お父さん(小4 あやな)
- 世界から すべて消え去(さ)れ 銃(じゅう)の音(小6 美穂)
- うそをつく 雷(かみなり)おちる お母さん(小3 真啓)
次の川柳はサラリーマンが作ったものです。みなさんはどの川柳が好きですか?(サラリーマン川柳より)
- 空気(くうき)読め それより部下(ぶか)の 気持ち読め(のりちゃん)
- 「今帰る」妻から返信(へんしん)「まだいいよ」(えむ)
- ごみ出し日 捨(す)てにいかねば 捨てられる(読み人知らず)
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