Friday, January 23, 2009

世界問題社会問題プロジェクト

みなさんは一年半日本語を勉強して、毎日の生活や簡単なことは言えるようになりました。ですから、今学期は日本語を使って社会問題、世界の問題について書いたり、話したり、いろいろな人と意見交換をしてみましょう。また、意見交換をした後で問題を解決(かいけつ: solve)するために自分に何ができるか考え、それを実行(じっこう:action)してみましょう。

目的(もくてき:goals)
:

日本語を使って世界の問題、社会問題について

  1. 見たり、読んだり、聞いたりして情報を集める。
  2. 自分の意見を言う。
  3. 実際に世界、社会とかかわる(relate)。
*コミュニケーションをするのに、ことばのほかに写真や色などビジュアルの情報(じょうほう)、音、レイアウト、ゼスチャーなどをできるだけいっしょに使って、伝えたいことをわかりやすく伝える。

概要(がいよう:Overview):

1)興味(きょうみ)のある世界の問題、社会問題のことばを調べて、覚える。

2)興味のある世界の問題、社会問題についていろいろな人と意見交換をする。

3)「私と(世界の問題、社会問題)」というタイトルで作文や写真(ブログにのせる)、ラジオ番組、テレビ番組、映画などを作る。
 
 内容(ないよう)
  • 見ている、聞いている、読んでいる人にどうしてその問題が大切なのかわかってもらう。
  • どうしてみなさんが選んだ世界の問題、社会問題を問題だと思うのか例(れい)を使って説明する。
  • その問題を解決(かいけつ)する(solve)ために(自分のことばと)日本語を使って自分でどんなことができるのかを(自分にしかできないことは何かも考えて)まとめる。
 作品を見る人、聞く人、読む人
  • クラスメートと日本の提携校(ていけいこう)(partner school)の学生、そして、日本語がわかる人
  • 作品(さくひん: work)は一人で作ってもグループで作ってもいいです。
4)日本語(とみなさんのわかる言葉)を使って、世界、社会の問題を解決するために(自分にしかできないことは何かも考えて)できることをしてみる。


手順(てじゅん:procedure):
  1. 同じ世界の問題、社会問題に興味(きょうみ)のあるクラスメートと2−4人でグループを作る。
  2. グループで世界の問題、社会問題の言葉のリストを作って、覚える。(小テストをします)
  3. 新聞/ブログ記事、ラジオ/テレビ番組のアウトラインを提出し、クラスメート、先生などに読んでもらい、コメントをもらい、書き直す。
  4. クラスで意見を言うときの言葉のリストを作って、覚える。
  5. プロジェクトの評価のカテゴリーを決める。
  6. ブログを使って、日本の提携校の学生やいろいろな人と意見交換をする。
  7. 下書き(論文(ろんぶん)、スクリプトなど)を提出し、クラスメートや先生などに読んでもらって、コメントをもらって書き直す。
  8. 作品をブログやポッドキャストとしてインターネットで配信(はいしん:broadcast)し、日本の提携校の学生からコメントをもらう。
  9. コメントを読み、実際にその問題を解決するために(自分の言葉と)日本語を使って何ができるか書いたことを実行(じっこう:action)する。
  10. 自分、そしてクラスメートのプロジェクトの評価(ひょうか: evaluation)する。

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