みなさんは一年半日本語を勉強して、毎日の生活や簡単なことは言えるようになりました。ですから、今学期は日本語を使って社会問題、世界の問題について書いたり、話したり、いろいろな人と意見交換をしてみましょう。また、意見交換をした後で問題を解決(かいけつ: solve)するために自分に何ができるか考え、それを実行(じっこう:action)してみましょう。
目的(もくてき:goals):
日本語を使って世界の問題、社会問題について
- 見たり、読んだり、聞いたりして情報を集める。
- 自分の意見を言う。
- 実際に世界、社会とかかわる(relate)。
概要(がいよう:Overview):
1)興味(きょうみ)のある世界の問題、社会問題のことばを調べて、覚える。
2)興味のある世界の問題、社会問題についていろいろな人と意見交換をする。
3)「私と(世界の問題、社会問題)」というタイトルで作文や写真(ブログにのせる)、ラジオ番組、テレビ番組、映画などを作る。
内容(ないよう)
- 見ている、聞いている、読んでいる人にどうしてその問題が大切なのかわかってもらう。
- どうしてみなさんが選んだ世界の問題、社会問題を問題だと思うのか例(れい)を使って説明する。
- その問題を解決(かいけつ)する(solve)ために(自分のことばと)日本語を使って自分でどんなことができるのかを(自分にしかできないことは何かも考えて)まとめる。
- クラスメートと日本の提携校(ていけいこう)(partner school)の学生、そして、日本語がわかる人。
- 作品(さくひん: work)は一人で作ってもグループで作ってもいいです。
手順(てじゅん:procedure):
- 同じ世界の問題、社会問題に興味(きょうみ)のあるクラスメートと2−4人でグループを作る。
- グループで世界の問題、社会問題の言葉のリストを作って、覚える。(小テストをします)
- 新聞/ブログ記事、ラジオ/テレビ番組のアウトラインを提出し、クラスメート、先生などに読んでもらい、コメントをもらい、書き直す。
- クラスで意見を言うときの言葉のリストを作って、覚える。
- プロジェクトの評価のカテゴリーを決める。
- ブログを使って、日本の提携校の学生やいろいろな人と意見交換をする。
- 下書き(論文(ろんぶん)、スクリプトなど)を提出し、クラスメートや先生などに読んでもらって、コメントをもらって書き直す。
- 作品をブログやポッドキャストとしてインターネットで配信(はいしん:broadcast)し、日本の提携校の学生からコメントをもらう。
- コメントを読み、実際にその問題を解決するために(自分の言葉と)日本語を使って何ができるか書いたことを実行(じっこう:action)する。
- 自分、そしてクラスメートのプロジェクトの評価(ひょうか: evaluation)する。
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